そもそも打楽器とは、誰でも簡単に音が出せ、上手い下手を気にすることが少ない楽器です。その中でも和太鼓は、自分の音も他者の奏でる音も認識しやすく、全体の中の自分を認識しやすい楽器と言えます。
「音楽」というより「リズム」に重点が置かれます。
「リズム」は心臓の鼓動をはじめ、生活のすべてにあり、誰でも刻んでいるものです。リズムを合わせて共有することは、一体感・共感の醸成に最も早くて効果的な方法となります。和太鼓はそれを「共鳴」という形で実現できます。
「他者とリズムを合わせる」という行為は、能動的に、主体的に、対人間関係を構築しようとする疑似体験を感じ、尚且つそれが楽しく、生産性のあるものであるという事が体感できます。
「仲良くしましょう」「協力しましょう」「力を合わせましょう」と言うのは簡単ですが、なかなか響かないものですね。しかし、和太鼓を使ったチームビルディングは、体感的に抵抗なく受け入れていくことが出来るのです。
短時間で、ストレスなく、自然にチームとして成熟させていくことができるワークショップが和太鼓チームビルディングプログラムです。